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メッシュWi-Fiのメリット3選&購入するべき5つの基準を解説【ネット環境最高になります】

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メッシュWi-Fiルーターを購入しようかと考えている人

  • 家電量販店行ったらメッシュWi-Fiルーターをおすすめされたけど、いったい何が良いのかわからない。
  • 他のWi-Fiルーターと比較して高価だけどホントに我が家に必要なの?

という疑問に答えていきます。

メッシュWi-Fiルーターのメリット3選

  1. 安定した電波が家の隅々まで届きやすい
  2. 通信機器複数台の同時接続に強い
  3. 購入した時点で親機と子機のペアリングがしてあるので設定がかんたん

メッシュWi-Fiの強みは大きくこの3点です。

同時にこの3点が他のWi-Fiルーターとの違いにもなるので比較しながら一つ一つのメリットを深堀していきます。

安定した電波が家の隅々まで届きやすい

メッシュWi-Fiルーターの一番のメリットはここだと思っています。

そもそもメッシュWi-Fiは、元々はフリーWi-Fiのような公衆Wi-Fi(空港やカフェ、駅ナカなど)で使われていた技術です。

これだけでピンとくる方もいると思いますが、公衆Wi-Fiで使われるということは基本、大規模な施設で多くの人が利用するため施設の隅々にまでWi-Fiの電波が行き届くようになっています。

この技術を家庭で使えるようにしたのがメッシュWi-Fiルーターなので
一般的なご自宅なら、家中まるごと電波を張り巡らすことが余裕でできます。

もっと詳しく解説するために電波の飛ばし方について通常のWi-Fiルーターとの比較をしていきます。

電波の比較【通常のルーター】

画像のような通常のルーターでは電波の広がり方は、ルーターを起点として360°の円形に広がるイメージです。

ルーターとの距離が近くであれはあるほど電波は強くなり、当たり前ですが遠くになれば電波が弱まっていきます。

そのためルーターから遠い部屋では通信が途切れる、遅くなると言った現象が発生してしまうんです。

電波の比較【メッシュWi-Fiルーター】

メッシュWi-Fiルーター電波も通常のルーター同様に、ルーターを起点として360°の円形に広がるイメージです。

しかし、一番の違いはメッシュWi-Fiルーターには『親機と子機』の2種類がセットになっていることです。

この親機と子機は専用のペアリングがされていて切っても切り離せない関係。まさに親子だと思ってください。

この親機が360°の電波を発信させると、専用のペアリングがされている子機も同時に親機と全く同じ電波を360°飛ばすことができます。

例えば、一軒家で親機は2Fのリビングに設置して、子機はリビングから遠い1Fの玄関と寝室に設置した場合
離れた3か所から同じ電波が飛ばされるため、通常のルーターと比較して強く安定した電波が家の隅々までカバーすることができます。

出典:アイ・オー・データ機器

こんな感じで、家の中どこにいてもWi-Fiが安定してつなげる最高のネット環境を作れます。

僕がメーカー勤めだった頃、家電量販店でメッシュWi-Fiルーターを購入されていた方は一軒家の方が多かったように感じます。
一軒家だと多層階で親機から遠くなる部屋があってWi-Fiが繋がらない環境になりがちですけど、やはりそれを一発で解決できるのがメッシュWi-Fiルーターの一番の魅力だなと思います。

通信機器複数台の同時接続に強い

「①安定した電波が家の隅々まで届きやすい」でも紹介しましたが
メッシュWi-Fiルーターは元々、フリーWi-Fiのような公衆Wi-Fi(空港やカフェ、駅ナカなど)で使われていた技術です。

ということは、不特定多数の通信機器からの同時接続に耐えうる性能を持っていなければならないということになります。

スマートフォンやタブレット、PC、ゲームなど。
自宅でもWi-Fiルーターに接続したい、しなくてはならないものが多くある時代です。

メッシュWi-Fiルーターならこれらの同時接続にも対応できるので
「親はテレワークでPCとスマホを使い。子どもはリモート授業とオンラインゲームでPCとゲームを使う」という高負荷な通信を安定して行うことができます。

メッシュWi-Fiルーターが複数機器接続に強い理由

これはズバリ「親機と子機が同等の性能を持っており、接続先が分散されるため」です。

通常のWi-Fiルーターであれば、PCやスマホなどを同時に接続した場合、その接続先はルーターひとつに集中してしまいます。
これによって、接続渋滞が発生してしまい通信速度の低下、不安定さを生み出してしまいます。

これがメッシュWi-Fiルーターの場合、接続先が親機と子機(最低2か所)に分散されるため、接続渋滞が発生しづらくなっています。

例えるなら「自動車の片側1車線か、2車線か」ってことです。
当然、後者の方が渋滞が発生しづらく快適ですよね。

家族がいて通信機器が多い場合や、テレワークのWEBミーティングなどの高負荷な通信をする場合にはメッシュWi-Fiルーターを迷わず取り入れることをおすすめします。

購入した時点で親機と子機のペアリングがしてあるので設定がかんたん

ここは断言しますが、メッシュWi-Fiルーターの初期設定は本当に「簡単」です。

親機と子機のセットで買えば、はじめからペアリングの設定が完了しているからです。

なので僕たちがやることといえば

  1. 親機とLANケーブルを接続する
  2. 子機をコンセントに挿す
  3. スマホやPCで接続IDとパスワードを入力する

たったこの3手順だけです。

正直、説明書を見なくても接続させることができると思います。

こんな感じで、かなり設定が楽です。

逆にポート開放やVPN運用などの詳細なカスタマイズをしたいユーザー向きではないので、そういう場合はWi-Fi6ルーター 」を検討すると良いと思います。

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メッシュWi-Fiルーターの購入を検討するべき5つの基準

ここまででメッシュWi-Fiルーター「メリット」はご理解頂けたと思います。

しかし、すべての方におすすめという訳ではなく環境によってはオーバースペックになってしまうので「メッシュWi-Fiルーターを購入すべき基準」を作成しました。

実際に使ってみたことがある経験値とメーカーで働いていた知識を活かして、あくまで個人的な意見の基準ですが参考にはなると思います。

  1. 使用環境が広い(目安2LDKや2階建以上)
  2. 部屋数が多い
  3. お風呂場やトイレでもWi-Fiを使う/使いたい
  4. 鉄筋の家に住んでいる
  5. 現在使用しているルーターのWi-Fiが部屋によって途切れがち

使用環境が広い(目安2LDKや2階建て以上)

使用環境に応じてメッシュWi-Fiルーターを使用するかを検討するのが一番良いと思います。

前述の「電波の比較【通常のルーター】」でも紹介しましたが、やはり通常のルーターでは電波を一定の範囲までしか安定して飛ばすことが難しいです。
上のイラストでもルーターから離れた部屋の人は電波の色が薄くなってますよね。

この安定して電波が飛ばせる距離というのが、通常のルーターであれば目安1LDKまでだと思います。(弱めの電波であれば2LDK、2階建てくらいまでいけます)

根拠は、完全に経験値ですが実際の生活環境で使用した結果なので、理論値で書かれている説明書より割と信用できる情報だと思います。

現在、僕は木造1LDKに住んでいますがWi-Fi6ルーターを使用してギリギリ安定した電波内で生活できている感じです。
玄関とかルーターから少し離れた場所だとやはり電波が不安定になって通信速度の低下が起きる程度です。

しかし以前、木造2LDKの家で同じWi-Fiルーターを使用した際には、ルーターから離れた寝室では通信の途切れ途切れになり非常にストレスを感じました。

このことから、Wi-Fiの使用環境が2LDKや2階建て以上の場合にはメッシュWi-Fiルーターをおすすめしたいと思います。

部屋数が多い

「部屋数が多い=壁や扉などWi-Fi電波にとっての障害物が多い」ということです。

基本的にWi-Fiルーターの電波は壁や扉などを避けたり、通り抜けたりすることができますが、その過程で電波の減衰退させてしまいます。

電波の比較【メッシュWi-Fiルーター】でも書きましたが
「メッシュWi-Fiルーターでは親機が電波を発信させると、専用のペアリングがされている子機も同時に親機と全く同じ電波を360°飛ばすことができます。」

さらに、スマホなどの通信機器は親機か子機か電波が安定している方に自動的に接続をされる機能を持ちます。

つまり、仮に部屋数が多く親機からの電波が減衰退していても、子機からの電波が安定していれば自動的に子機に接続されるため常にベストなインターネット環境を使うことができます。

お風呂場やトイレでもWi-Fiを使う/使いたい

お風呂場やトイレなどの密室空間ではWi-Fiの電波は弱くなる傾向にあります。

これは、リビングや寝室と比較して扉や壁などの障害物をWi-Fi電波が避けて通れるルートがなかったり、そもそも壁などが他の部屋より厚めに作られているためです。

僕もお風呂でスマートフォンを使ってサブスクの動画を見ることがありますが、高画質で見ようとするとかなり通信速度が遅くてフリーズすることがあります。
まぁダウンロード機能を使えって話ですけどね。

メッシュWi-Fiルーターの場合、お風呂場やトイレの近くに子機を設置するだけで通信速度の低下を簡単に防げるので、今より快適なバスタイムとトイレタイムを作り出すことができると思います。

鉄筋の家に住んでいる

金属はWi-Fiに限らず電波を反射もしくは吸収する性能があります。
なので鉄筋の家に住まわれている方はWi-Fiルーターを使う際に要注意です。

Wi-Fiルーターの電波は家にある障害物の影響を受けやすいので、割と説明書の性能と比べて実際使ってみた時に性能高さを実感できないというギャップがあることが多いのですが
鉄筋の家の場合、そのギャップが大きくなると思ったほうがいいです。

僕の実家は鉄筋の一軒家ですが、1階のリビングに通常のWi-Fiルーターがあって、2Fの僕の部屋まではまず電波が届きません。
個人的には鉄筋の家で特に2LDK以上ある場合は、通常のルーターだと家の隅々までWi-Fiを行き渡らせるのは難しいと思います。

メッシュWi-Fiルーターであれば、鉄筋の家でも安定したWi-Fi環境を作りやすいので検討してみてもいいかもですね。

現在使用しているルーターのWi-Fiが部屋によって途切れがち

なぜ途切れるのかの「原因」が基準の1~4のどれかひとつでも当てはまっていれば迷わずメッシュWi-Fiルーターを検討してください。

その他にも途切れる原因はいくつかありますので思いつく原因と対策法を簡単に書いておきます。

  • Wi-Fiルーターが古い(目安5年以上使用)
    →対策:使用環境に応じたルーターの買い替え
  • ネット回線の混雑
    →対策:IPv6対応のプロバイダに変更(迷ったらNTTのフレッツ光が無難だと思います。)
  • ランケーブルの不良
    →対策:カテゴリ6A以上のLANケーブルへの買い替え

よくある質問への回答

メッシュWi-Fiルーターはお値段的に高めで予算オーバーです。他に良い方法はありますか?

「目的」が何かによってきますが、例えば「Wi-Fi環境の安定性を向上したい」ということなら今使っているルーターよりも高スペックなものをおすすめします。

比較的リーズナブルなWi-Fi5ルーターでも1LDKくらいまでならかなり安定したWi-Fi環境を作れるのでおすすめです。おすすめ機種のリンクを貼っておくので参考にしてみてください。

また、「Wi-Fiを遠くの部屋にまで飛ばしたい」ということであれば今お持ちのWi-Fiルーターを活かして「中継器」を設置することもできます。

注意点として、中継機は親機が出した電波を中継点で拾って拡散するものなので、中継点での電波がすでに弱ければ弱い電波を橋渡ししているだけになってしまいます。そのため2LDKや2階建て以上の広めの家ではあまり効果ができないかもしれません。

確かにメッシュWi-Fiルーターは他のルーターと比較して高めだと思います。実際僕が使っていたものもビックカメラで2万円くらいで買った記憶があります。
ただ、Wi-Fiルーターは買ってから5年くらいは使えますし、自宅にいる間はほぼ毎日使うことになると思うのでインターネット環境でストレスを感じたくない方にはコスパの良い買い物になると思います。

メッシュWi-Fiルーターのデメリットはありますか?

個人的にデメリットは下記の2点だと思います。

  • 通信速度が通常のルーターと比較して低い
  • 電波帯域やVPN運用などの詳細な設定ができない

実はメッシュWi-Fiルーターは親機と子機をセットで使用することを想定しているため1台つづの電波速度が通常のWi-Fiルーターと比較して若干弱めになっています。

個人的にはこの点は普段使いする分には全く問題ないと思います。弱いと言っても高速通信が十分可能なスペックになっているからです。

ただ、eスポーツプレイヤーや金融トレーダーなどで通信容量が大きくスピード重視の方にはメッシュWi-Fiルーターではなく有線接続をおすすめします。

また、詳細なカスタムができないというデメリットもあります。設定が簡単な分、コアユーザーには少し物足りないかもしれませんね。

おすすめの機種はありますか?

参考までに僕が使っていたメッシュWi-Fiルーターのリンクを貼っておきます。

約2万円と通常のルーターと比較して高めですが、メッシュ機能だけでなくWi-Fi6にも対応しているので他のメッシュWi-Fiルーターより高速通信ができます。
個人的には良い買い物をしたなと思っています。

先にも書きましたが、Wi-Fiルーターは買ってから5年くらいは使えますし、自宅にいる間はほぼ毎日使うことになると思うのでインターネット環境でストレスを感じたくない方にはこの機種は強力なパートナーになってくれるはずです。

これ以外にも1万円台からいろいろあるので是非検討してみてください。

というわけで以上です。
質問はTwitterから受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

>>Twitter(@wan_wanblog)
ご閲覧ありがとうございました。









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